プロフィール


小野 智恵

歳よりピアノを始める。宮城学院女子大学音楽科ピアノ専攻卒業。日本の各種コンクールに入賞。カワイグレードA級ライセンス取得。カワイサロンコンサートにてソロリサイタル開催。1995年仙台・一関にてアカデミー交響楽団とチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を共演。

2002年よりフランスに留学し、パリ・エコールノルマル音楽院に入学。ピアノ科の教育家高等資格ディプロマと演奏家資格ディプロマ、室内学科の最高課程ディプロマをそれぞれ取得し卒業。

在学中に数々の国際コンクールで入賞を果たし、各種の入賞者演奏会に出演。

2003年ヨーロレージョン国際コンクール第3位、並びStephaneBLET賞、フランスピアノコンクール第3位、2004年ヴィレーヌ国際ピアノコンクール第2位、バルメット・ マドレーヌピアノコンクール第1位、ファーストザドラ国際ピアノコンクール第3位、2005年 フランス音楽コンクール第2位。

また2005年9月にはイタリアのアバノ・テルム市に招聘され、リサイタルを開催。同年10月末パリより帰国。

これまでにピアノを須田真美子、菅野潤、今井顕、ステファン・ブレ、故ジェルメーヌ・ムニエの各氏に、室内楽をマリピエール・ソマ、ジュヌビエーブ・マルティー二の各氏に 学んだ他、ピョートル・パレチニ、ジャック・ルビエ、オクサナ・ヤブロンスカヤ等各氏のマスタークラスを受講する。

2006年9月 「茨城の名手・名歌手たち第17回」コンサートに出演。10月には仙台フィルハーモニー管弦楽団団員とシュ−マンのピアノトリオを演奏。

2007年6月東京にてジェルメーヌ・ムニエ女史追悼コンサートに出演。
 茨城県内では学校訪問演奏も行っているほか、2007年水戸の梅大使に選出され、水戸、茨城の素晴らしさを全国にPRする活動も行う。2008年3月には水戸芸術館にてソロリサイタルを、2011年9月には宮城にて震災復興コンサートに出演。2012年9月には、クラシック音楽、芝居、日本の伝統芸能のコラボレーションによる演劇型コンサート”絆”に出演。また、平成24年から26年まで、水戸市男女参画推進委員として市政にも携わる。日本クラシック音楽協会と東京国際芸術協会より優秀指導者賞を受賞。現在、ピティナ正会員。ソロや室内楽等の演奏活動、作新学院大学短期大学部非常勤講師、コンクール審査員などを務める。

など